メニコンワンデーとプレミオの違いを徹底比較！つけ心地の差や選び方をわかりやすく解説

この記事では、メニコンの人気ワンデーコンタクト「メニコンワンデー」と「メニコンワンデープレミオ」の違いをわかりやすく比較します。

どちらも国内メーカー・メニコンの高品質な1日使い捨てタイプですが、「どっちを選ぶべき？」「実際に違いはあるの？」と迷う人も多いですよね。

結論から言うと、主な違いは以下の通りです。

選び方に迷ったら、次のポイントを目安にすると選びやすいですよ。

本文では、それぞれの特徴や共通点、どんな人に合うのかを詳しく解説していきます。

▼メニコンワンデーはやさしい使用感で初心者や短時間使用にぴったり

▼メニコンワンデープレミオは長時間使用でも快適さが続く、高機能モデルです

メニコンワンデーとメニコンワンデープレミオの違い

メニコンの1日使い捨てソフトコンタクトには「メニコンワンデー」と「メニコンワンデープレミオ」があります。

どちらも毎日清潔に使える設計ですが、素材や酸素透過性、UVカットなどの仕様に違いがあり、選び方のポイントも少し変わってきます。

まずは基本スペックを見比べてみましょう。

比較項目	メニコンワンデー	メニコンワンデープレミオ
素材	ハイドロゲル（Ocufilcon D）	シリコーンハイドロゲル
酸素透過率（Dk/t）	26.3	91
含水率	55％	56％
ベースカーブ	8.60mm	8.4mm
直径	14.2mm	14.2mm
中心厚	0.075mm	0.07mm
エッジ・形状	なめらかなエッジ（LEM製法）	周辺部まで均一に薄いデザイン
UVカット	記載なし	UV-A 84％カット
清潔設計	裏表がわかりやすいデザイン	スマートタッチ（内面に触れにくい）
表面処理	—	プラズマ処理で汚れがつきにくい
ラインナップ	近視／乱視用	近視／乱視用／遠近両用

スペックだけでも2つの違いが見えてきますね。

つづいて、素材の違い（ハイドロゲルとシリコーンハイドロゲル）から、わかりやすく解説していきますね。

素材の違い（ハイドロゲルとシリコーンハイドロゲル）

	メニコンワンデー	メニコンワンデープレミオ
素材	ハイドロゲル（Ocufilcon D）	シリコーンハイドロゲル
酸素透過率（Dk/t）	26.3	91
含水率	55％	56％
やわらかさ	水分を多く含み、やわらかいつけ心地	しっかりとした弾力で形状をキープしやすい
主な特徴	うるおい感があり、やさしい装用感	高い酸素透過性で、長時間装用にも配慮

メニコンワンデーは、水分をたっぷり含むハイドロゲル素材を採用しています。

この素材はやわらかく、初めてコンタクトを使う人でも違和感を感じにくいのが特長です。

短時間の装用や、乾燥の少ない環境での使用に向いています。

一方のメニコンワンデープレミオは、より進化したシリコーンハイドロゲル素材を使用。

この素材は酸素を通しやすく、長時間つけていても瞳の負担をおさえるよう設計されています。

ややしっかりした質感で、安定感のあるつけ心地です。

ただし、やわらかさを重視する人にはハイドロゲルのほうが快適に感じられることもあります。

▼メニコンワンデーは短時間の使用にぴったりな、やわらか素材のコンタクトです

酸素透過性や使用感の違い

	メニコンワンデー	メニコンワンデープレミオ
酸素透過率（Dk/t）	26.3	91
素材	ハイドロゲル	シリコーンハイドロゲル
酸素の通しやすさ	やや低め（短時間装用向け）	高め（長時間装用に配慮）
装用感	しっとりやわらかく優しいつけ心地	安定感があり、長時間でも快適に使いやすい
疲れにくさ	短時間の装用で快適	長時間装用でも乾きにくい設計

メニコンワンデーは、水分を多く含むハイドロゲル素材を使っており、やさしいつけ心地が魅力です。

酸素透過性はやや低めですが、短時間の使用では問題なく快適に感じる人が多いようです。

一方のメニコンワンデープレミオは、シリコーンハイドロゲル素材を採用しています。

酸素を通しやすく、長時間装用しても目が疲れにくいとされています。

また、プレミオは装用中のレンズ形状が安定しやすく、乾燥しにくいと感じる人もいるようです。

長い時間パソコン作業をする人や、一日中レンズをつけて過ごす人に向いています。

反対に、やわらかさを重視する人や装着感の軽さを求める人には、メニコンワンデーのほうが自然に感じられることもあります。

▼メニコンプレミオは酸素をしっかり通す素材で長時間でも快適に♪

UVカット機能や清潔さの違い

	メニコンワンデー	メニコンワンデープレミオ
UVカット機能	なし	あり（UV-A84％カット）
清潔設計	裏表がわかりやすいデザイン	スマートタッチ構造で内面にふれにくい
汚れ対策	特別な表面処理なし	プラズマ処理で脂質汚れがつきにくい
衛生面の特徴	1日使い捨てで清潔	1日使い捨て＋汚れにくい設計

メニコンワンデーは、シンプルで扱いやすい設計が特長です。

裏表が見分けやすいので、忙しい朝でもスムーズに装着できます。

一方のメニコンワンデープレミオは、より清潔さを意識した設計になっています。

スマートタッチ構造で、レンズの内側にふれずに取り出せるようになっており、衛生的に使いやすいですよ。

また、プレミオはUVカット機能を備えており、屋外で過ごす時間が多い人にも安心感があります。

紫外線によるダメージを軽減したい方にはうれしいポイントですね。

さらに、プラズマ処理によってレンズ表面に汚れがつきにくくなっているため、クリアな見え方を保ちやすい設計です。

▼プレミオはスマートタッチで清潔に取り出せる設計が嬉しい♪

含水率や水分保持力の違い

	メニコンワンデー	メニコンワンデープレミオ
含水率	55％	56％
水分保持力	水分を多く含みやわらかい	蒸発しにくく乾きにくい
乾燥しにくさ	短時間装用で快適	長時間装用でも安定したうるおい

メニコンワンデーは、水分を多く含む素材でできており、つけた瞬間にしっとりとしたやさしい装用感を感じやすいタイプです。

ただし、含水率が高い分、長時間使用すると少し乾燥しやすいと感じる場合もあるようです。

短時間の使用や、乾燥が少ない環境での装用に向いています。

一方のメニコンワンデープレミオは、含水率はほぼ同じですが、素材がシリコーンハイドロゲルのため水分の蒸発を抑えやすい設計になっています。

長時間つけていても乾きにくく、安定したうるおいをキープしやすいと感じる人が多いようです。

オフィスワークや外出が多い人にも使いやすいタイプですよ。

▼長時間のうるおいを重視するならプレミオが最適です

使用シーンに合わせた選び方の違い

使用シーン	メニコンワンデー	メニコンワンデープレミオ
日常使い	短時間の外出やお出かけに◎	長時間の装用や仕事中にも快適
デスクワーク	短時間なら快適	乾きにくく長時間でも安定
スポーツや屋外活動	UVカットがないため注意	UVカット機能付きで◎
コンタクト初心者	やわらかく扱いやすい	少し硬めだが清潔で衛生的
長時間装用	乾きやすい場合がある	酸素透過率が高く疲れにくい

メニコンワンデーは、短時間の外出やおうちでの使用など、気軽に使いたいシーンにぴったりです。

やわらかく自然な装用感なので、コンタクトに慣れていない初心者の方にも向いています。裏表の見分けやすいデザインも扱いやすさのポイントですね。

一方で、メニコンワンデープレミオは長時間の装用や仕事・勉強など、目を酷使するシーンにおすすめです。

高い酸素透過性とUVカット機能があるため、屋外での使用やパソコン作業が多い方にも快適に使いやすいタイプです。

▼短時間の外出やおうちで気軽に使うならワンデー

メニコンワンデーとメニコンワンデープレミオの共通点

共通ポイント	特徴
レンズタイプ	どちらも1日使い捨てタイプで、毎日清潔に使用できる
メーカー	国内メーカー「メニコン」による品質管理
装用感	やわらかい素材で自然なつけ心地を重視
乱視用タイプ	どちらも乱視用タイプあり
視界のクリアさ	安定した見え方と高い透明度を両立
取り扱いのしやすさ	裏表がわかりやすく、装着しやすい設計
使用目的	衛生的で、日常使いや旅行にも向いている

メニコンワンデーとメニコンワンデープレミオは、どちらも1日使い捨てタイプのソフトコンタクトレンズです。

そのため、毎日新しいレンズに交換でき、清潔さを保ちやすいのが大きな共通点です。

どちらのレンズも、やわらかく自然な装用感を追求しており、初めてコンタクトを使う方でも扱いやすい設計になっています。

また、乱視用タイプも展開されているため、自分の視力に合ったものを選びやすいのもポイントです。

どちらを選んでも、メニコンならではの信頼性と品質が感じられるので、安心して使えるレンズといえます。

メニコンワンデーがおすすめな人

タイプ	こんな人におすすめ
うるおい重視	しっとりとした装用感を求める人
短時間使用	短時間の外出や休日だけ装用したい人
コンタクト初心者	柔らかい素材で扱いやすいレンズを探している人
コスパ重視	日常使いで手軽に使いたい人
ナチュラルな装用感	違和感の少ないやさしいつけ心地を好む人

メニコンワンデーは、水分を多く含む素材を使っているため、つけた瞬間からしっとりやわらかい装用感が特徴です。

短時間の外出や休日のおでかけなど、気軽に使いたいときにぴったりですね。

裏表がわかりやすいデザインになっているので、コンタクト初心者の方でも安心して扱いやすいのが魅力です。

やさしいつけ心地と自然なフィット感を求める方に向いており、「一日中つけるというよりは、必要なときだけ使いたい」という人におすすめです。

▼短時間の使用や初めてのコンタクトにぴったり。やさしいつけ心地を求める人におすすめです

メニコンワンデープレミオがおすすめな人

タイプ	こんな人におすすめ
長時間装用	朝から夜まで快適に使いたい人
目の健康重視	酸素透過性の高いレンズを選びたい人
屋外活動が多い	UVカット機能で紫外線対策をしたい人
衛生面を気にする	指がレンズの内側に触れにくい設計を求める人
快適さ重視	乾きにくく、なめらかな装用感を重視する人

メニコンワンデープレミオは、高い酸素透過性を持つシリコーンハイドロゲル素材を使用しています。

そのため、長時間装用しても目が乾きにくく、疲れにくいのが特徴です。

また、レンズの内側に触れずに取り出せる「スマートタッチ構造」になっており、清潔に使えるのもうれしいポイントですね。

さらにUVカット機能も備えているので、外で過ごす時間が長い人や紫外線が気になる人にもおすすめです。

メニコンワンデーよりもハリのある素材感ですが、その分しっかりフィットして快適なつけ心地が続きます。

▼長時間の装用や紫外線対策を重視する人にはプレミオがぴったりです

メニコンワンデーとメニコンワンデープレミオでよくある質問

メニコンワンデーとメニコンワンデープレミオについて、「どちらが乾きにくいの？」「敏感な目でも使える？」など、よくある疑問をまとめました。

購入前にチェックしておくと、自分に合ったレンズを選びやすくなりますよ。

Q1. どちらが乾きにくいの？

乾きにくさを重視するなら、メニコンワンデープレミオの方がおすすめです。

プレミオはシリコーンハイドロゲル素材を採用しており、酸素を多く通すため目の乾きを感じにくい構造になっています。

一方、メニコンワンデーも水分量が多くうるおい感があり、短時間の使用なら快適に過ごせます。

Q2. 敏感な目でも使える？

どちらも柔らかい素材で作られているため、敏感な目にもやさしい設計です。

メニコンワンデーは特にやわらかく、水分を多く含んでいるので初めて使う人でも安心して使えるという声があります。

プレミオも低摩擦の表面加工が施されており、装着時の違和感を抑えやすい構造になっています。

Q3. 装用感に大きな違いはある？

装用感の違いは素材によるものです。

どちらも自然なフィット感がありますが、長時間装用するなら通気性の高いプレミオの方が快適に感じる人が多いようです。

Q4. 乱視用や遠近両用にも違いはある？

どちらのシリーズにも乱視用タイプがあり、視力補正に対応しています。

また、プレミオには遠近両用タイプも展開されており、老視が気になり始めた方にも選びやすいラインナップです。

ライフスタイルや装用時間に合わせて、自分に合ったタイプを選ぶと快適に過ごせますよ。

メニコンワンデーとメニコンワンデープレミオの違いまとめ

比較項目	メニコンワンデー	メニコンワンデープレミオ
素材	ハイドロゲル	シリコーンハイドロゲル
酸素透過性	やや低め（短時間使用向き）	非常に高い（長時間装用向き）
含水率	55%	56%
UVカット	なし	あり（紫外線対策に◎）
清潔さ	標準タイプ	スマートタッチ構造で清潔に装着
おすすめな人	短時間の使用・コンタクト初心者	長時間装用・屋外活動が多い人

メニコンワンデーとメニコンワンデープレミオは、どちらもメニコンの高品質な1日使い捨てコンタクトですが、素材と使い心地に明確な違いがあります。

メニコンワンデーは水分をたっぷり含んだやわらかい素材で、短時間の使用やコンタクト初心者にぴったり。

一方、プレミオはシリコーンハイドロゲル素材を採用し、長時間装用しても乾きにくく快適に使えるのが魅力です。

どちらも国内メーカー・メニコンの品質基準で作られているため、安全性や信頼性の高さは共通しています。

迷ったときは、短時間装用が多い人はメニコンワンデー、一日中使いたい人はメニコンワンデープレミオを選ぶのがおすすめです。

▼メニコンワンデーはやさしい装用感で初めてのコンタクトにも◎

▼メニコンワンデープレミオは長時間快適に使いたい人におすすめ

自分の装用時間やライフスタイルに合わせて、最適なレンズを選んでみてくださいね。